カードローンとローンの違い
カードローンは限度額内ならば何度でもお金を借入できるサービスです。
即日発行することができ通常の家や車を買う際に銀行で組むローンとは違い無担保、無審査で借入できるのがメリットとなっています。
しかし未だに一般に浸透しておらず、カードを使わない人間の中にはローンとカードローンの違いが分かっていない方が多いようです。
ここではそんな方のためにカードローンとローンの違いとメリットを説明したいと思います。
通常のローン、これはフリーローンと呼ばれますが、カードローンも広義においてはフリーローンの一種として扱う銀行があります。
しかし厳密に言うとカードローンとフリーローンは違い、フリーローンは一括でお金を受け取り返済し、カードローンは限度額内ならば何度でも借入できるという点が違います。
例えば１００万円の車を買うのに銀行が返済能力があるかを審査し、車を買うための費用として１００万円を貸し出します。
この後、フリーローンでは１００万円をリボ払いで返済し、その間新しくお金を借入することはできません。
これに対して、カードローンの場合、限度額１００万円の場合で車の購入費用として１００万円を借入したとします。
１００万円をリボ払いで返済するのは同じですが、返済し限度額の利用枠が戻った場合、新たに借入することができます。
このようにカードローンは借入がしやすく、急な物入りの際などに大変重宝します。
ただし限度額いっぱいまで借入すると返済しにくくなるためカードローンの方が金利が高くなっており、借り過ぎると返済が困難になるため注意しましょう。